2012年2月11日土曜日

環境保護運動は日本経済を叩くために始まった 【捕鯨問題】

アングロサクソンのエリートの人達
中心は、アメリカの頭部
イッシタブリシメント(establishment社会的な権威を持っている階層)と言われる人達ですが
ロックフェラーを中心とする、その人達が企画し
資金援助をし推進したということなんですね。
1981年に発行されました
エグゼクティブ インテレンス オブ レビューという月刊誌なんです。
Executive Intelligence Review
その中にですね、環境保全主義者たちの陰謀”
という論文が載ったのです。
それによりますと、捕鯨禁止運動は”ローマ・クラブ”によってスタートしたと。
書かれているんです。
”ローマ・クラブ”というのはですね、
ロックフェラーグループが1968年に創立してるんです。
世界に学者だけ集めて
27人の学者だけ集めて1970年に”成長の限界”というレポートを
出しているんです。
地球の資源は、有限だ。しかし、人口の増加はねずみ算式的に増えていく。
このままでは、地球の資源が無くなる。
地球は、取り返しのない破壊を迎える。と書いてある。
この”成長の限界”は、その当時大変評価されまして、
世界中でベストセラーになりました。
しかし、Executive Intelligence Reviewの論文は
これは、アングロサクソン国家の指導者たちが
故意に作らせたレポートだと書いてあるんです。
何故かといいますと、1960年代に入りまして
日本中国韓国を始めとするアジアの国々、
それからアフリカの国々の経済が非常に活性化しだした。
経済だけではなく、植民地国が独立しだしまして、
ヨーロッパの資本が撤退を余儀なくされた。
イギリスも多くの植民地を失い、英国病が蔓延しましてポンド下落と。
もう、経済はガタガタになってゆくのです。
アメリカもベトナム戦争で疲弊しまして、それから麻薬がはびこって、
キューバ危機なども起こりまして、
1950年代の後半からガタガタと経済は落ちてゆくのです。
それに比べて、東アジアの日本の経済発展はすばらしく
1964年に東京オリンピックを開催しまして
おおすみという人工衛星も打ち上げまして
アメリカへの鉄鋼・電化製品も結構伸びまして
日本の輸出攻勢に悩まされるんです。
このまま、アジア、アフリカの有色人国家が経済発展すると
アングロサクソン国家が今まで世界をリードしてきた
政治・経済面での指導力がなくなると。
そういう危機感をもったというのですよ。
ロックフェラーファイルと云う本があるのです。
これも同じようなことを書いてあるんです。
第二次大戦の戦勝国は1960年代でその繁栄は終わったと。
1960年代半ばからどんどん政治経済が弱くなって、
地球上における指導力が衰えてきたと。
それに危機感をもったアングロサクソン国家の指導者達が
環境保護運動を起こしたと書いてあるんです。
最初の環境保護運動が1972年にスウェーデンのストックホルムで開かれた
第一回国連人間環境会議なのです。
これで、捕鯨禁止が決まってるんです。
第一回国連人間環境会議で、ワシントン条約も決まっているんです。
ワシントン条約というのは、
野生生物の捕獲を禁止するのではなくて国際取引、
貿易を禁止する法律なんです。
これは、1972年に発行しまして、日本は、象牙、べっ甲、タイマイ
トカゲ、ワニの皮が輸入できなくなりました。


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