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イエローケーキ~ウラン採掘の現場から」

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2012年03月15日原発を支えるイエロー・ケーキとは? ウラン採掘の闇。
「イエロー・ケーキ」という極上のケーキは、過去数十年に渡りその生産者たちを大いに潤し続けてきた。

そして、この極上のケーキは今後ともに、その美味しさを維持し続けることだろう。世界中に「原子力発電所」が唸(うな)りを上げ続ける限り…。



関係者たちがイエロー・ケーキと呼ぶのは、粗精錬工場で精錬された「ウラン鉱石」のことである。

原子力発電の原料である「ウラン」は、アジアにおける原子力発電所の建設ラッシュにより、国際価格が上昇している。




1990年代の安い時には、1ポンド10ドル前後で取引されていたウランは、2000年代に入って急騰し、一時136ドルという空前の高値を記録した。

さすがに、その高値は突発的だったものの、現在は50ドル前後で落ち着いている。それでも20年前から比べれば、およそ5倍という高い水準にある。




電力会社からしてみれば、原料価格の高騰は好ましからざるものであろうが、生産者にしてみれば、これほど美味しい話はない。

「イエロー・ケーキ」は、まだまだ作り甲斐があるということになる。

今後、中国では26基の原発が建設される予定であり、インド(6基)、韓国(6基)、インドネシア(4基)、ベトナム(4基)も合わせれば、このアジア地域だけで、今後世界で建設される原発66基のうちの実に70%をも占めるに至る。



急成長するアジア諸国にイエロー・ケーキ(ウラン)を提供するのは、カナダ・カザフスタン・オーストラリア・ナミビア・ロシアなどなどの資源国。

とりわけ、カザフスタンの生産量の増加は著しく、ここ10年あまりで約3倍にも増大している。

また、その採掘を取り仕切る企業は、リオ・ティント(イギリス)、カメコ(カナダ)、アレバ(フランス)、BHPビリトン(イギリス)などなど、そうそうたる世界企業たちである。



さて、このウラン採掘であるが、「放射能」の危険はどうなのであろうか?

原子力の世界では、ウランを採掘・濃縮・加工する過程を「アップ・ストリーム(上流)」と呼ぶらしいが、イエロー・ケーキを精錬する過程は、最上流に位置する源泉ということにもなる。



ウランを掘ることは、じつに無駄が多い。

なにせ、1トンの岩石から数100グラム程度のウランしか採れない。つまり、掘り出した岩石のほとんどが無用となるのである。

ゴミとなった岩石は、採掘場の…

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